公開日:2019/04/04
更新日:2020/11/20
プロ野球はもちろん、高校野球や草野球、さらには中学生などでもほとんどの投手が投げる変化球です。
コーナーに決まれば空振りを奪える変化球です。
手首の角度、リリース時の指先の力加減を変えるだけで変化するので簡単に投げられます。
その反面コントロール出来ず甘く入ると簡単に長打を打たれるボールとなってしまいます。
真ん中付近に抜けてきたスライダーは打者からするともっとも打ちやすい半速球になりますので注意が必要です。
縦に曲がる人、横に曲がる人、斜めに曲がる人など様々な軌道がありますが、身体の使い方が要因の一つです。
ここでは斜めに曲がるスライダー、いわゆるスラーブの解説を行います。
FRONT
親指、人差し指と中指をそれぞれ縫い目にかける。
SIDE
親指はやや曲げて縫い目にかける。
BACK
人差し指と中指はくっつける。
ここで親指を曲げると自然とひねりが加わり、さらにスピードが落ちて変化量が上がりカーブになります。
私は腕の振りはストレートと同じですが、投げたいコースへ中指を押し込むようにリリースします。
よく言われるのはチョップの形で投げるとのことですが、私にはその感覚が分かりませんでした。
右投手は右打者の身体を狙うと横スライダーよりブーメランのように膨らみながらスライドしてストライクゾーンに決まります。
しかし、この肩口からのスライダー、通称ハンガースライダーは打たれやすい為基本的には真ん中から外角へ投げる意識を持つことが重要です。
ストレートに次いで基本となるボールです。
親指をまっすぐにすると横の変化が強く、曲げると斜め・縦の変化が強くなり、基本的には親指の曲げ具合で軌道が変わります。
早いカウントではストライクを取るのに使え、追い込んだら低めのストライクゾーンからボールになるのがベストです。
この握りと投げ方なら初めて投げても曲がる変化球だと思いますのででかなり空振りが取れるはずです。
しかし、スライダーを投げる為にはひねる動作があり、この動作が肘の本来の動きに逆らうことになるので多投することで肘に負担がかかることを覚えておいてください。